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​イベント​

Event

アートプロジェクト『冬眠中』

展示

|2022.01.26~30

古民家ギャラリーで複数ジャンルのグループ展

折り紙を始めて約2年。初めての展示の機会

大学同期にお声がけいただき、人に折り紙を見てもらえる機会がやってきた!大学での学芸員の知識も活かして楽しい鑑賞体験を形作るぞ〜。

声をかけてくれたのは、この子がチームに居ると安心するな〜という頼りになる大学の同期。場所や方法など、既存の型に捉われずに新たな表現の場を模索する自由な団体を主宰している。会場は「gallery rusu」という目黒にある古民家ギャラリー。4ジャンル(パフォーマンス、折り紙、メイク、インスタレーション)が、〈寝ている時に見る夢〉をテーマに合同展示を行った。

会場内の様子

折り紙作品は5点出品した。不要になったビニール傘を解体し、正方形に切ったビニールでアジサイを折った『RE:』。花は1パーツ作るのに10分かかり、合計で83個使用した。コンセプトは、折ることによる再生。

透明な折り紙を使用し、水槽の中を覗き込みたくなる『ノゾキ』、写真に収めて鑑賞体験を持ち帰って欲しいという意図から、撮影したくなるように工夫した『わたしの夢の中』。その他に、折り紙で作品を作るきっかけとなったジュゼッペ・アルチンボルドの『春』と『冬』を展示した。

会場の様子

他のジャンル目的でいらした方との出会いがあったり、わたしの知り合いが演劇を見てくれたり、これぞグループ展の醍醐味!作品を鑑賞する人を1番近くで見られたことはゾクゾクソワソワな時間だった。

大学で演劇をやる時はいつも制作というポジションだった。今回は出品する側になってみて、制作さんが予約状況をアナウンスしてくれたり、当日の運営配置を指示してくれたり、内容で手一杯だった自分にとって、スムーズに本番を迎えられるフォローが身に沁みた〜◎

発信し続ければ形になることや、実際に足を運んでくれる人が居るということを主宰が教えてくれた。コロナ禍でやらなくても良いことをするのが難しい世の中だったので、そんな時にやりたいことをやらせてくれてありがとう!という気持ちで溢れた。

動く展示という短い演劇作品

動く展示という短い演劇作品

だれかと自分の夢を交換できる「夢ガチャ」

だれかと自分の夢を交換できる「夢ガチャ」

古民家という場を魅力的にするインスタレーション

古民家という場を魅力的にするインスタレーション

この活動を、もっと深掘り
イベントの様子
展示した折り紙5点

ビニール傘は引き続き募集中です

チラシ表
展示デジタルパンフレット

いっときの当日パンフを刷らない時期でした

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